研究員によるフォトブログ

2012年4月記事一覧

No.165 コハクチョウ

2012年04月26日

山田 雄作 1月の千葉県での調査の際に山から下山したところにあるダムでコハクチョウを見つけました。 この調査ではあまり水辺へ近づくことがなかったので、気持ちよさそうに水際で羽ばたくコハクチョウを見て、癒されていました。越冬のためにやってくるようなので今は日本にいないかもしれません。 神奈川の山の中ではミソサザイやオオルリの囀りが聞こえてくる季節になりました。 20120426_kohakuchou.jpg

「No.165 コハクチョウ」の続きを読む>>

No.164 コシダの家

2012年04月12日

岸本 真弓 久しぶりに和歌山の山を歩いた。 台風の爪痕が激しい場所を避けたため海岸沿いが多くなった。 「そういえば人生最大の藪は和歌山のシダ藪だったなあ」などと思い出す。 そんなシダが上手に家に作り変えられていた。イノシシの繁殖用の巣。 よく見るのはササで作ったものだが、ここではコシダ。シカの忌避植物でもあるため、そこいら中に繁茂している。イノシシ君(さん?!)、もっと使ってくれないかな。 20120412_koshida.jpg

「No.164 コシダの家」の続きを読む>>

No.163 リボンちゃんと猫ふぐり

2012年04月05日

岸本 真弓 ころんとしたシラキの実はネコの精巣のようだ。 丸みを帯びたハート型のマルバノキの実はまさにリボン。どちらもとてもかわいい。これらは朔果(草かんむりのある朔)で、成熟すると果皮が裂けて、中から種子が飛び出てくる。私が名前にいただいた「真弓」の実もそうである。   20120405_ribon.jpg

「No.163 リボンちゃんと猫…」の続きを読む>>

ページの先頭へ