研究員によるフォトブログ

2012年7月記事一覧

No.171 勝ち? 負け? それとも

2012年07月30日

岸本 真弓  京都の春山。一度ツル性植物に巻かれた経験を持つと思われるアベマキの木が立っていた(写真上)。しばらく進むと、今度はツル性植物が死んだ木を抱えていた(写真下)。お互いの力関係なのか、それとも本ブログNo.160のように第三者介入があったのか。  このあたり、広葉樹林の多くがアベマキ、コナラといった樹皮がごわごわの樹木ばかりになっている。シカが食べないからなのだと思う。 20120730_kachimake.jpg

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No.170 地上絵

2012年07月13日

岸本 真弓 滋賀県のあるところに、「鹿の楽園」と名付けられ、看板まで立っているところがある。看板をすぎてしばらく行くと草原にでる。草原というか、時季は秋だから、草も枯れて裸地である。そこに絵(線)がある。1本は、人が歩く登山道。他のすべての線はおそらくシカ。まるで地上絵のようだ。 20120713_chijoue.jpg

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