研究員によるフォトブログ

No.359 アシカ? クビナガリュウ?

2020年06月01日

岸本真弓

何度行っても目に留まる。この場所の「木の根元」は浮いている(写真1)。尾根上にしてわずか数十メートルの範囲ではないかと思うのだが、多くの木がそうなのだ。前回訪れた時も気になって写真を撮った。今回は、たまたま目を向けた角度の関係で、アシカが見えた(写真2)。ところが、引いて見るとクビナガリュウではないか(写真3)

 どうしてこの場所の木はこうなのか。ずっとずっと前、クビナガリュウより新しい時代だろうけど、そこには何かがあったのだろう。それは何か? そしてそれはなぜ無くなったのか? 最近注目しているけど難しくて理解が追いつかない地質ってやつなのかもしれない。

 

写真13年前の写真)

 

写真2(今年の写真)

 

写真3(写真2の遠景)

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