No.294 人の利用(行く手を阻むもの8)
2018年04月04日
岸本真弓
これまでの「行く手を阻むもの」は自然あるいは、人の手が加わった後の姿であったが、今回の阻む「もの」は「者」。人そのものだ。写真1は松茸を採集するためにその権利のない人の侵入を拒む看板である。写真2はなぜ「入ってはいけん」のか具体的な理由は書いていないが、個人所有地だからか? このロープの中に入ったらいけないのであろう。写真2のように入ってはいけない場所がはっきりとロープがはってあればそこに入らないようにして進むことができるが、入ってはいけない境界がわからないと困ってしまう。
「困りました」、岸本関休場。
写真1
写真2
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