No.356 視線を感じる
2020年04月30日
中島彩季
あれは調査の終盤、やっと道路が見えてきて安堵した矢先のできごとだった。
ふと背後に視線を感じたため振り返ってみると・・・
お分かりいただけるだろうか。
マネキンの“ひょっ〇りはん”がこちらを見ていた。
防犯目的なのだろうか。恐怖のあまり声も出なかった。
調査で各地をまわっていると、思いもよらない出会いが待っていることがある。
そんな出会いも、出張の楽しみの一つである。
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