研究員によるフォトブログ

No.399 季節の錯綜だ!

2022年01月04日

姜兆文

 

蜻蛉、蝶々!木の春芽!!同じ日に次々と目にし、これは季節の錯綜だ。
2021年1月16日午後1時頃、住宅地を散歩した際の出来事だ。予想気温は19℃とされていたが、実際の気温は20℃を超えたと思う。ぽかぽか陽気の中散策していた人が多かった。
散策中、突然青色の小さい蜻蛉を目にし、その後黄色い蝶々が舞っていたことに驚いた。ふと木の枝を見ると、そこには春芽が!(写真1-1、蜻蛉と蝶々の写真が撮れなくて残念だ)。
前日、最低気温が氷点下4℃だったので、人はまだ冬の最中と認識しているが、動物たちは春の到来だと思って出てしまったと思われる。近年、誰もが異常気象が起きていると感じて、将来はどうなるのかと心配していると思う。
このような異常気象が起きているのは必ずしも私達の責任だけではないと思うが、しかし、自分のため、後世のため、異常気象がさらに進まないようにするために、私達は危機感を持って環境問題を考え、日常生活を送らなければならないと痛感している。
何時から行動すれば良いのかと問われたら、「今でしょう!」と言いたいところである。

写真1-1 木の春芽

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