2011年9月記事一覧
No.154 ナイス!!!
2011年09月30日
横山 典子 屋久島で、いいものを見つけました。 橋のたもとにある像ですが、ものすごくリアルです。 ニホンザルのしっぽが長かったり、 タヌキのしっぽに縞模様が入っていたり、 飛び出し注意のシカがオジロジカだったり、 動物への誤解が多いこの時代の中で、ひときわ異彩を放つ完璧なニホンザルです。 動物を相手にすることを生業としている我々(言い換えると、マニアックな人間)の目から見ても、すばらしいできばえです。 そのサルに、タオルのはちまきをつけた人、この方もすばらしいセンス。 反対側の橋のたもとには、角を切られたオスジカが…
No.153 残念です。
2011年09月12日
岸本 真弓 「山火事注意」の看板(図1)と「工事中ご注意ください」の看板(図2)。 残念です。 どうして尻尾をシマシマにしてしまうのでしょう。 それじゃ、アライグマですから! 20110912_zannendesu.jpg
No.152 巣箱に住むと幸せになる?
2011年09月05日
姜 兆文 丹沢山のある地域で4人が話しながらシカの調査をしていたところ、ヒノキの幹に掛けてあった巣箱からムササビの頭が出ているのを見つけた(写真)。皆は小さな声で「ごめんなさい」と言って互いに笑った。つまり、夜行性のムササビは私達のうるさい声に睡眠を邪魔され起こされたのだ。 このムササビとの出会いからあることが考えられる。山を歩くと、鳥・ムササビなどのため、あちこちに巣箱が掛けられているのが見られるが、これは戦後大規模な造林によって動物が巣として利用していた穴等がある古い木がなくなってしまったための一時的な措置…