2018年9月記事一覧
No.308 影絵のキツネ
2018年09月28日
岸本真弓 西方の島で、イノシシの擦り跡の木の根元になにやら懐かしいものを見た。薄気味悪く感じるほどのリアルな細い腕の先には、そう影絵のキツネが。数を数える虫(フォトブログNo.65)のように、山の中には人間にだけ見えるものがときどきある。そのとき、ちょっと嬉しいが、自然の中のそんな自分に違和感も持つ。 それにしても、久しぶりに自分でもやってみたが、私の手ではキツネになるだろうか。
No.307 Rice bran lip
2018年09月12日
海老原寛 本日ご紹介する商品はこちら!『Rice bran lip』です! まず注目すべきはこの色!ナチュラル感のあるベージュ色となっております!自然な色だからこそ、様々なシーンでご使用いただけます! さらに、フェルラ酸やγ-オリザノールなどの成分が配合されており、美容効果はバツグン!米ぬかの山に口を付けるだけで、しっかりと付着する手軽さも魅力です!あなたの魅力を引き出すこと間違いなし! 気になるお値段ですが、今だけなんと0円!通常は製造数が限られるところ、メーカーの努力により、近くの精米機に併設されているヌカハウ…
No.306 長~いヌタ場
2018年09月02日
岸本真弓 もとは何だったのか、わからない。しかし、今はヌタ場だ。 長い。とても長い。そしてずっとイノシシが擦った痕が続いている。一度や二度ではないなめらかさだ。水中歩行訓練のように細長いヌタ場を擦りながら進んだのか。それとも大家族が一列に並んで擦ったのか。ここの主が日を変え、気分を変えてあちこちで擦ったのか。真相は泥の中だ。 写真1:手前 写真2:奥(まだ先まで続く)