NO.107 アライグマのツリーハウス
2010年07月02日
岡野 美佐夫
発信機をつけた2頭のアライグマがかわるがわる使っていたスダジイの大木(写真1)。ここにあるはずの樹洞をつき止めようと、同僚二人と梯子を担ぎ、捜索に行きました。
太い枝が折れたあと、腐食が幹の中まで進んで洞ができあがったようでした(写真2)。地上高3.5mにあり、洞の入り口は直径20cm、奥行きは63cmで、1頭が休むには十分な大きさなのでしょう。
そこに向けて自動撮影カメラを設置すると・・・、数日後に見事アライグマが撮影されました(写真3)!
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