No.457 山の中の小さな蛍光色(その2) ~キラキラブルーとエメラルドグリーン~
2024年08月02日
岸本真弓
今は紅葉の季節。山は到底表現仕切れないほどの多数の彩りで溢れています。
でも、そこかしこで動物たちも負けじと美しい色をはなっています。フォトブログNo.301でゴマフボクトクの幼虫の糞とウスタビガの繭を紹介しました。今回は対馬で出会った美しい色たちのご紹介です。
写真1はオキナワルリチラシ。どちらを表というのが正しいのかわかりませんが、伏せるようにして羽をひろげたときには見える前翅は抹茶色、羽を2枚合わせる様に綴じて立てた場合にはキラキラブルーになるようです。ただ、後翅は裏(?)も表(?)もキラキラブルー。
写真2は対馬の在来種アムールカナヘビ。写真だとわかりにくいですが、もっと鮮やかな黄緑色でした。そう、エメラルドグリーンが近い。
語彙力の乏しさを嘆くほど、美しい色たちでした。
写真1
写真2
No.458 天の助けか悪魔の… | 一覧に戻る | No.456 影の百名山 |