WMO.club

No.138

2018年04月発行

追い払いを通して知ったニホンザルの魅力(榎本 拓司)
書籍紹介『オオカミがいないと、なぜウサギが滅びるのか』(谷口 萌、浅川 満彦)
業務で使う最適なライフル銃の検討(瀬戸 隆之)
カモたちに魅せられて(宇野 浩史)
新人紹介
WMO活動報告2018年1月~3月

No.137 生態系被害防止外来種アメリカザリガニ

2018年01月発行

生態系被害防止外来種アメリカザリガニ 平山 寛之(WMO) 読者のみなさんは外来種というと何を思い浮かべるだろうか。釣りをする人であれば、オオクチバスやブルーギル、野鳥観察が趣味の人であればソウシチョウ、哺乳類に興味があればアライグマやマングースが思い浮かぶだろうか。 先に挙げた動物は、外来種の中でも特定外来生物に指定されているものである。環境省HPによると外来種は「もともとその地域にいなかったのに、人間の活動によって他の地域から入ってきた生物」とされている。その中でも、生態系、人の生命・身体、農林水産業への被害が…

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No.137

2018年01月発行

2018年 新年を迎えて(濱﨑 伸一郎)
鳥インフルエンザの特徴と対策(中島 彩季)
生態系被害防止外来種アメリカザリガニ(平山 寛之)
学会参加報告
第23回「野生生物と社会」学会 帯広大会参加報告(近藤 竜明)
WMO活動報告2017年10月~12月

No.136

2017年10月発行

「たね」と「再生」のお話し(西村 愛子)
金時山散策報告(中山 智絵)
書評『湿地の博物誌』(浅川 満彦)
「狩りガール」~有効活用:はじめてのシカ角加工~(関 香菜子)
錯誤捕獲問題について考える(中川 恒祐)
学会参加報告
日本哺乳類学会2017年度大会への参加報告(邑上 亮真)
第23回日本野生動物医学会大会への参加報告(近藤 竜明)
新人紹介(藏元 武蔵)
WMO活動報告2017年7月~9月

No.136 「狩りガール」~有効活用:はじめてのシカ角加工~

2017年10月発行

「狩りガール」~有効活用:はじめてのシカ角加工~ 関 香菜子(WMO)   2016年の4月発行(no.130)のFIELDNOTEで、「「狩りガール」~葛藤の日々~」というタイトルで、私が初めて銃猟でシカを捕獲した時のこと、なぜハンターになろうと思ったのか、ハンターとしての葛藤の日々や今後の思いを書いた。今回は、その続編にあたるのか、有効活用の現状についてまとめ、私がはじめて行ったシカ角加工について紹介する。   有効活用として最初に思い浮かぶのは、食肉利用(ジビエ)だと思う。ジビエブームとし…

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No.135 謎の多いイノシシの山での仕事

2017年07月発行

謎の多いイノシシの山での仕事 岸本 真弓(WMO)   野生動物は生態系の中で様々な役割を担っている。その役割や関係性は複雑で、私たちヒトの理解を超えている。だから、わかったなんて言うのはおこがましいが、それでもその一端を見て、想像を膨らませ楽しむことぐらいは許してもらいたい。 2017年4月上旬、京都の山を歩く。もう20年続くシカのモニタリング調査である。そしてこの日の私の担当するコースは、この20年間誰にも譲ることなく私が歩いてきたコースであった。勝手知ったる地形の中、いつものように登り、曲がり進んで…

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No.135

2017年07月発行

謎の多いイノシシの山での仕事(岸本 真弓)
書籍紹介『湿地帯中毒―身近な魚の研究史』(佐々木 梢、浅川 満彦)
千葉県印旛沼水系におけるカミツキガメ問題と対策(杉浦 義文)
クマのゾーニング管理、はじまる(伊藤 哲治)
人口減少と野生動物管理(奥村 忠誠)
WMO活動報告2017年4月~6月

No.134

2017年04月発行

えひめの哺乳類情報(宮本 大右)
奈良のシカと人の歴史(南田 枝里子)
書籍紹介『コアカリ 野生動物学』(長濱 理生子、浅川 満彦)
市街地に出没するニホンザルの現状と対応(海老原寛、清野紘典、檀上理沙、岡野美佐夫、岸本真弓、加藤洋)
新人紹介(林 好美、近藤 竜明、邑上 亮真)
WMO活動報告2017年1月~3月

No.134 市街地に出没するニホンザルの現状と対応

2017年04月発行

市街地に出没するニホンザルの現状と対応 海老原寛,清野紘典,檀上理沙,岡野美佐夫,岸本真弓,加藤洋(WMO) ~ハナレザルの市街地への進出~ 全国的にニホンザル(以下、サル)による農業被害や生活被害、人身被害が増加しているのは、すでに周知の事実であろう。この中で問題の中心となっているのは農業被害であり、各地で捕獲や防除対策が行われ、被害問題の解決に向けて尽力している。 このような現状の中、近年、新たなサル問題として、市街地に侵入したハナレザル(ハグレザル)による生活被害や人身被害が増加傾向にある。テレビのニュースな…

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No.133

2017年01月発行

2017年 年頭にあたり ~なすべきこと~(濱﨑 伸一郎)
クロウサギのいる島を訪ねて(中島 彩季)
カナダで鳥に魅せられて(溝井 彩)
ネズミ捕獲奮闘記 ~ネズミ調査、始めました~(榊 葵)
学会報告
決意を新たに~哺乳類学会参加レポート~(宇野 浩史)
日本哺乳類学会2016年度大会に参加して(南田 枝里子)
第22回・日本野生動物医学会大会に参加して(後藤 拓弥)
図書紹介「外来生物ずかん」(白井 啓)
WMO活動報告2016年10月~12月

No133 ネズミ捕獲奮闘記~ネズミ調査、はじめました~

2017年01月発行

 ネズミ捕獲奮闘記 ~ネズミ調査、始めました~ 榊 葵(WMO) 【はじめに】 皆様、新年明けましておめでとうございます。早いもので、2016年も終わってしまいました。入社してからは、とにかくついていくことに必死で、あっという間に9ヵ月が過ぎました。カウント調査やロケーションでサルを追っかけたり、山登りをしたり、道なき道をヤブ漕ぎしたり、サルやシカに触ったり、クマに襲われたり、大学4年間を上回るぐらい濃い9ヵ月だったような気がします(言い過ぎ?)。 【ネズミ調査概要】 そんな私ですが、大学の卒業論文では、エゾシカの…

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No.132

2016年10月発行

シカ肉とわたし(田中 啓太)
アライグマ勉強ノート no.13(鈴木 和男)
書籍紹介『フンコロガシ先生の京都昆虫記』(浅川 満彦)
ヤブコギモノローグ(海田 明裕)
第32回・日本霊長類学会大会に参加して(後藤 拓弥)
WMO活動報告2016年7月~9月

No.132 シカ肉とわたし

2016年10月発行

シカ肉とわたし 田中 啓太(WMO) 私が初めて(意識して)シカ肉を食べたのは高校生のときでした。カヌーイストで作家、自然保護活動家でもある野田 知佑さんという方をご存じの方もいらっしゃるかも知れませんが、その野田さんの一味に藤門 弘という男がいまして、両親の大学時代からの友人ということで昔から親交があり、そのときも藤門からの突然の電話でことが始まりました。 「ケイタ、良いシカ肉が手に入ったから野田さんと一緒に食おうぜ」 今考えると色々と不可解なことが多いのですが、中野あたりだったと思いますが、マンションの1室を藤…

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No.131 拾う、残す、利用する~私の有効活用法~

2016年07月発行

拾う、残す、利用する ~私の有効活用法~ 檀上 理沙(WMO)   最近は狩猟や有害捕獲によって捕殺したシカやイノシシを食肉として有効活用するため、飲食店でジビエ料理の提供を行ったり、加工品を販売したりと、鳥獣被害対策や地域活性化に貢献する取り組みが積極的に行われ、各地で定着してきている。私自身も、料理はあまり得意でないがシカやイノシシを自分で調理して食べ、サルやアナグマを入手した際は職員同士で試食会をしたことがある(写真1)。食肉として有効活用するためには、衛生的に処理されていることが大前提である。一方…

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No.131

2016年07月発行

拾う、残す、利用する~私の有効活用法~(檀上 理沙)
ニホンザル悪質個体の選択捕獲~効果的な被害軽減と保全のための個体数管理手法(清野 紘典)
常在微生物のチカラ(宇野 浩史)
学部時代→新たな環境→さらにその先へ(後藤 拓弥)
新人紹介(田中 啓太)
WMO活動報告2016年4月~6月

No.130

2016年04月発行

「狩りガール」~葛藤の日々~(関 香菜子)
狭山丘陵のキタリス(岡野 美佐男)
新人紹介(益子 美由希、後藤 拓弥、榊 葵、西村 愛子、宇野 浩史、南田 枝理子、海田 明裕、宮本 大右)
WMO活動報告2016年1月~3月

No.130 「狩りガール」~葛藤の日々~

2016年04月発行

「狩りガール」~葛藤の日々~ 関 香菜子(WMO) この雑誌を手に取った皆様は、「狩りガール」という言葉を、これまでに何度も耳にされていることと思います。狩猟免許を取得して、ハンターの世界に飛び込んだ女性達のことを指します。環境省の報告によると、狩猟免許の所持者は昭和50年で約51万8千人でしたが、平成25年度には約18万5千人と半減している中、女性だけでみると、平成8年度の1,107人から平成25年度には2,636人に倍増しています。近年、女性ハンターがメディアで取り上げられる機会も増えるなど、ひそかな盛り上がり…

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No.129

2016年01月発行

2016年 年頭にあたり(濱﨑 伸一郎)
追悼 片山敦司君へ(坪田 敏男)
東中国クマ集会を育てた片山さん(望月 義勝)
秘めたる想いを信じて(高柳 敦)
片山さんを偲んで(白井 啓)
片山さんを偲んで(中川 恒祐)
片山さんのうちの顔(横山 典子)
タヌキの厠放棄~タヌキの自動観察その後~(岸本 真弓)
アジア大陸と日本列島をつなぐ対馬(山元 得江)
WMO活動報告2015年10月~12月

No.129 アジア大陸と日本列島をつなぐ対馬

2016年01月発行

アジア大陸と日本列島をつなぐ対馬 山元 得江(WMO) ◆対馬というところ 対馬は、九州と韓国の間にある面積約696km2の島で、長崎県に属している。対馬-福岡間の距離は航路で約132km、対馬-韓国間の距離は約49.5kmであるため、実は対馬は福岡よりも韓国の方が近い。対馬の最北端の展望台では天気が良ければ韓国が見え、韓国からの観光客も多いため道路のほとんどの看板にはハングル文字が併記されている。また、過去には遣隋使や元寇、近代の戦争などで幾度ともなく要所となってきたことからも分かるように、対馬は大陸と日本を繋ぐ…

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No.128 IWMC関連シンポジウム「クマ類の安全な捕獲処理と捕獲処理技術・個体管理の最適化向けて」報告

2015年10月発行

IWMC関連シンポジウム 「クマ類の安全な捕獲処理と捕獲処理技術・個体管理の最適化向けて」報告 岸本 真弓(WMO)  今でもよく思い出す。あれは2002年のことだったか?  日が傾き始めた農地の横で、クマを放すなんてとんでもないと怒り口調で詰め寄る男性に、片山君は反論することもなく、静かに話を聞く。ひとしきり話した男性のトーンが少しさがったところで、片山君は「安全に作業を行います」と言う。そして作業は続けられた。  今はもう私たちが住民の方の抗議の矢面に立つことはない。 各担当の行政の方々が説明にあたってくださり…

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