研究員によるフォトブログ

No.317 前をいくもの

2019年01月08日

岸本真弓

自動撮影装置に写ったキツネ。珍しく2頭の歩み。3連写の間(写真1→写真2→写真3)、前を歩くキツネはカメラから目を離さない。わずか右前肢1歩分の時間とはいえ、見事だ。それにひきかえ、後を行く個体は前の個体の尻尾でも見ているのか、うつむき加減だ。
前を行くものには責任がある。道を決め、危険を回避し、求めるものへ進んで行く。気楽な歩みも楽しいが、そういう生き方が私は好きだ。

 

写真1

写真2

写真3

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