研究員によるフォトブログ

No.214 尾瀬の春

2015年04月15日

奥村 忠誠
 いずれも昨年の4月の写真。上の写真は、4月22日、下の写真はその10日後の4月28日。
 10日間で雪解けは一気に進み、見える景色も全く変わる。
 尾瀬の代名詞であるミズバショウも咲き始めている。でもよく見ると下の写真の木道上に散らばる枯れ草。これはシカが通った跡。すでにシカは夏の生息場所である尾瀬に移動してきている。もう少ししたら子鹿も生まれる。シカにとって尾瀬は餌が豊富にある大事な場所。人間にとっては?
 人は尾瀬の植物とシカの生息にどのような折り合いをつけるのか。みんなが考えなければならない。
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