研究員によるフォトブログ

No.387 君は誰だ?

2021年07月30日

海田明裕   車で走っていると運転していたひとが 「クマかサルがわからないものがいた‼」 と、突然言うのでわざわざUターンしてもらって見に戻った。   いた!   確かに概ねサル的だけれど耳はクマ的。しっぽも長いのでニホンザルではない。 毛並みは長そうでどちらかといえばクマ的な?(写真だと伝わりにくい微妙なラインです) たしかに咄嗟にはわからない様相。   記憶の中で作られたサルなのかなという感じでしたが、きっとこういう多分実物をしっかり見たことがない人がなんとなく作った像と…

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No.386 何にもなくったって

2021年07月16日

岸本真弓   何にもなくったってここはタヌキのタメ糞場だったのだと思う。 こんなに草や実生が繁茂しているなんて不自然だ。不自然が自然だ!    

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No.385 私の弁当備忘録 ~嬉しい心遣い~

2021年07月06日

ペンネーム ぺんぎん   山深い地域の調査をする時に、コンビニから離れている山間部にある民宿に泊まると、手作り弁当を作ってくれる。(ありがとうございます!)   リュックの中で汁が漏れないように、新聞紙で綺麗に包んでくれる。   その新聞を読みながら、お弁当を山奥でひっそりと食べるのが楽しい。   汗かいた後に嬉しい塩気のあるお弁当。   ピーマンと牛肉の炒め物がとても美味しかった。   ただ、去年の秋はあまりそういう所に泊まれなくて少し物足りなかったり……

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No.384 ホールインワン

2021年06月23日

森 洋佑 大きな樹木になると毎年数万個の種子を実らせます。しかし、そのほとんどは大きく成長することはできません。 この種子はぴったり虫の開けた穴に入り、最初の一歩を踏み出すことができたようです。下の4枚の葉が1年目、その上の薄緑の葉が今年伸びたシュートです。 周辺を探してみましたが2歳の実生はこの子だけでした。去年の代表としてこれからも伸びていってもらいたいですね。

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No.383 今日は気になる

2021年06月14日

海田明裕 ふと気になる。 センサー式の門灯に照らされて地面に映るシルエット。 暗くなって事務所から出るとき 普段も目にしているのだろうに 今日に限って目にとまった。 弊社の関西支社の玄関の門扉には野生動物を主な題材とした プレートが格子状に並んでいる。 シルエットになると昼間よりも雰囲気がでます。  

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No.382 背後霊

2021年06月03日

岸本真弓 接近して写真を撮る私の前で、アカンボウにお乳をやりながら、珍しくくつろいだ様子でグルーミング(毛づくろい)をしている母ザル(写真1)。グルーミングされている個体は、この母の若い頃の娘かもしれない。仲睦まじい姿を激写していると、ファインダーの中に突如現れた背後霊?(写真2)。実は、私からは見えないところでこのコザルもせっせとグルーミングしていたようでした(写真3)。グルーミングはサルたちにとってコミュニケーションであり、心を和らげる効果があるという。いつまでも密に接して助け合っていられますように。 写真1 …

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No.381 ムクドリの子育て

2021年05月20日

ペンネーム ぺんぎん 住宅街を歩いていると目線の先でぴょこぴょこ動く小さい影… ムクドリの親子! 遠くにいる親子を動画で撮っていたので、写真を切り取ると画像が粗くなってしまいましたが、 左の少し背が高くて色が濃いのが親鳥で、右の少し小さくて色が薄いのが雛でした。 雛は親に付いて行っては餌をねだっているようでした。 カラスが近くを飛ぶと通り過ぎるまで全員ピタッ!と体を固めていました。 これ、実は去年の出来事ですが、今年もそろそろ巣立ちする雛たちが見え始めるころですね。 そういえば家の近所で春先から元気に鳴いていたイソ…

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No.380 調査地への道のりは遠し

2021年05月07日

森洋佑 このフォトブログを見ている方はフィールドワークの経験がある方も多いと思います。そんなフィールドワーカーには「ここがメイン」というフィールドがあると思います。いつもは車で通ってしまうあの道、実際にはどれくらい遠いのだろう、と思う方も多いでしょう。私もそんな一人です。学生の時はテントを担いで徒歩で1泊かけて調査地までアプローチしたこともありました(70kmくらい)。 現在、私の主なフィールドは箱根になっています。ちょっと徒歩ではキツいかなと思う距離ですが自転車ならば、と思わなくもない距離です(片道90kmくらい…

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No.379 お母さん、そこはあかん

2021年04月26日

三木 清雅 山中を歩いているとよくヌタ場を目にするが、たまに尾根上にヌタ場が見つかることがある。 この日、標高300mほどの尾根上を歩いていると、周りに水気もない砂地にぽつんと現れた小さな水溜まり(ヌタ場)が異様に目に留まった。何気なく覗くと、何やらうごめく無数の黒い物…。 ヒキガエルのオタマジャクシだ。ヌタ場の水の中で新たな命がひしめき合っていた。 お母さんガエル、そこはあかん。 よく晴れた昼下がり。このまま干乾びるのか、隠れ場所のない水たまりで捕食されるのか、はたまた立派なカエルになるのか、オタマジャクシたちの…

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No.378 植物は生き物だ~シワがよる~

2021年04月14日

岸本真弓 言うまでもなく植物は生物だ。破裂したり、飲み込んだり、寄り添ったりしながら生きている。そして、隣人の、あるいは風や太陽の少々の無茶にも対応できる。 藪をかき分け急斜面を登っていたら、ふと目をひくものがある(写真1)。どこかで見たような、しかしこの場で思い出すには不似合いなもの。よじれた腹? よく見ると(写真2)、この木は何かの理由でこの場所から直立を余儀なくされたのだろう。太陽を求めて精一杯体を屈曲させたこの木に脱帽だ。 写真1 写真2

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No.377 山で出会った観音さま

2021年03月26日

ペンネーム ぺんぎん   ふと見上げた時に目に入った枝打ちされていない針葉樹。 樹高がわりと高く、幹も太い。 なんだか迫力があって、思わず「おぉ・・」と声が出た。 千手観音がふと頭に浮かんだ。

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No.376 雨と雪のさかいめ

2021年03月05日

岸本真弓 昨冬は大寒を迎えても暖かった。金沢で伝統行事となっている、江戸時代に加賀藩が将軍家に献上する雪を「氷室」と呼ばれる小屋に仕込む習わし「氷室の仕込み」も、雪がなく仕込めなかったらしい。 朝、サルの調査で泊まっていた琵琶湖畔の宿を出ると、眼前の比良山系がツートンカラーに色分けられていた。前夜、しとしと降っていた雨は一定の高さ以上では雪だったようだ。例年ならば琵琶湖までが白く埋められるのに標高の力が必要だったのだな。雪や寒さが必要な生物たちはたくさんいるだろうに、皆、高標高に行けただろうか。厭うものたちに追い詰…

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No.375 冬のびっくり

2021年02月24日

海田明裕   冬山の調査 鼻から吸う冷気で鼻毛も若干チリチリする。   重い荷物のせいで視線も地面ばかりを見がちに。   そんな中、なにかに違和感をおぼえて再度視線を巡らす。   「!」 よくできている。  

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No.374 植物は生き物だ~巻き付く~

2021年02月12日

岸本真弓 植物に人間という異生物が攻撃を加えた場合、痛ましい創はその植物の治癒力によって異生物をも飲み込んでいく(フォトブログNo.342) では、植物同士だとどうなるのだろう。 傷つけられた方は飲み込もうとする。傷ついていない方は淡々としている。すがりついているようにも(写真1-1、-2)、なめるようにも(写真2-1、-2)みえる。絶対離さないと囲い込んでいるようにもみえる(写真3)。 最後はどうなるのだろう。  写真1-1    写真1-2    写真2-1    写真2-2 &n…

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No.373 山頂のタヌキ

2021年02月02日

ペンネーム ぺんぎん   信楽焼で有名な地域の山を登っていたら、山頂に可愛らしいタヌキがいた。 おや?ここにも。   登りに疲れている時にこういう出会いがあると、ちょっと元気づけられる。 残りの調査も頑張るぞ!

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No.372 コレラに注意

2021年01月22日

岸本真弓 街ではコロナ、山ではコレラ(豚コレラ:豚熱)に注意しなければならない。特に野生動物と人の健全な生活を守るために山で作業することを生業にしている私たちが、ウイルスを動物から動物へ媒介してはいけない。 ヒトがコロナの対応に四苦八苦している間に、豚熱も密やかではあるが確実に拡大していっている。近畿地方でもずいぶん確認されるようになってしまった。 そのため、WMOでは、すでに豚熱が確認されている場所の周囲一帯では土や泥を未汚染他地域に持ち込まない工夫、ルールを徹底している。写真はとある山での昼食の時間の写真である…

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No.371 ノンポリたぬき

2021年01月12日

岸本真弓 置きたくなるヒト(NO.211)や、やりたくなるイタチたち(No.175)と違い、たまには偶然の産物でこのようなことにもなるのです。 決してわざとではありません。お上の標識に泥を塗るなんて。そんな。。。 なんせ、ノンポリですから。 たぬき  

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No.370 私の弁当備忘録~雨ニモマケズ~

2020年12月23日

ペンネーム ぺんぎん 調査で山間部にある民宿に泊まった時の楽しみは、なんと言っても宿の女将さんが用意してくれる手作り弁当。 出発が早朝なのにも関わらず、美味しい朝ごはんとお昼を持たせてくれる(ありがとうございます!) この日も雪降る寒い日でしたが、美味しいおにぎりに元気づけられました。

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No.369 こだわり

2020年12月09日

ペンネーム ぺんぎん イノシシの牙とぎ、時々こうやって綺麗に均等に痕が残っているのを見つけるが、 上の方は少し背伸びをしながらつけるのか? 下の方は少し屈みながらつけるのか? 同一個体のものじゃないなら、前の人(イノシシ)に気をつかいながら痕が重ならない様につけているのか? う~ん、本人(イノシシ)に聞いてみたい。

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No.368 気合を入れすぎて

2020年11月10日

藏元武蔵 サルが道を渡り始めた。 他のサルもぞくぞく渡りはじめたので、 「負けてたまるか!」と気合いのストレッチ。 その間に、全員に抜かれた・・

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